【残留力】鳥栖スタイルに変化の兆し!? ~vs. 松本山雅FC ~ 2015年2nd第15節

[2015年シーズン ラスト3]
2015年シーズンのサガン鳥栖、ここまで2ndステージ14節(31試合)を戦い年間順位14位。少し時間がたってしまいましたが、Homeでの名古屋グランパスエイト戦。結果は、みなさんご存じのとおり、0-0のドロー勝ち点1を積み上げたものの、引き続き、残留力が試される状況です。次節、松本山雅戦、今シーズン最大の山場かもしれませんね。

名古屋戦を現地で応援していて、個人的にドローという結果は、微妙なところでしたが、内容そのものは、ポジティブに捉えられる良い内容だったと思います。いい意味で戦い方に変化の兆し。 実際にスタジアムで見て大まかな変化に気が付いたつもりなのですが、「きっとデータにも今までとは違う変化が表れているはずだ」と… 思い… Jリーグ公式サイトにある名古屋戦のトラッキングデータをゴニョゴニョいじくっておりました。そこで、今回は、これまでとちょっと違った視点で、データを可視化して『鳥栖スタイル』に「どんな変化あったのか?」に迫ってみたいと思います。 補足として最初の方に、これまで通り「走行距離」、「スプリント回数」のランキングと前回記事で掲載した「観客動員数」推移のグラフもつけておきたいと思います。

それでは、いつものようにまずは、ランキングをどうぞ↓↓

「サガン鳥栖版 J1第2ステージ第14節走行距離発表、最も走ったのは?」
①2015_J1_2nd_14節_走行距離ランク(鳥栖vs名古屋)

「サガン鳥栖版 J1第2ステージ第14節スプリント回数発表」
②2015_J1_2nd_14節_スプリントランク(鳥栖vs名古屋)

続いて、Homeゲーム観客動員数をどうぞ↓↓
2015年 J1 2nd 第14節時点 観客動員数推移

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グラフ内の赤色の数字は、入場者数1万人未満。
2015年 2nd 第14節時点「平均入場者数:13,424人」
※[参考]2014年最終節終了時点「平均入場者数:14,137人」



前置きが長くなりましたが、ここからが本編。 それでは、始めます!!

■『残留力』トラッキングデータで見る! ~鳥栖スタイルに変化の兆し!?

↓↓名古屋戦ポジション別「走行距離とスプリント回数」分布

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上の分布図は名古屋戦のポジション別「走行距離とスプリント回数」の分布です。横軸が「走行距離」、縦軸が「スプリント回数」です。注目は、一番右上に分布している「2nd14 鳥栖MF」です。走行距離、スプリント回数ともに高い数値を示しています。次に今節を含めた直近5試合の鳥栖MFの「走行距離とスプリント回数」を見てみます。

↓↓直近5試合の鳥栖MF「走行距離とスプリント回数」

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上の分布図で一番右上の「2nd14 鳥栖MF」が走行距離、スプリント回数ともに高い数値を示しています。これは、名古屋戦の鳥栖MFの数値です。他の4試合と比べ明らかな違いが見て取れると思います。走行距離、スプリント回数が向上しています。次に 名古屋戦での走行距離、スプリント回数の向上が、チームスタッツ(オン・ザ・ボール)にどのような変化をもたらしたかを見ていきます。使用するデータは、いつものようにサッカーのデータを扱うサイトで有名な「Football LAB」さんのデータを活用したいと思います。

↓↓直近5試合のチームスタッツから見る変化

PCはクリックで拡大。タブレット・スマホは、スワイプで拡大。 引用元:Football LAB

上の表で注目は、「パス」、「クロス」の総数と成功率および「30mライン進入」の総数です。赤色の文字は名古屋戦と類似した数値です。ここでみると甲府戦と数値上、類似しています。次に類似する2試合でのボール支配率のデータを「Football LAB」さんのサイトから引用して見てみます。甲府戦のボール支配率は「63.2%」で相手が引いた戦い方をしており、ある程度ボールを回せる状況だったと考えられます。対して、名古屋戦の鳥栖ボール支配率は「59.7%」で、「パスの本数・成功率」において甲府戦を上回る数値を叩きだすのは、少し難しかったであろう状況が考えられるのですが、実際は、パス総数「504本」、パス成功率「76%」の数値をたたき出しています。さらに「クロスの本数:28」、「クロスの成功率:25%」とこちらは、甲府戦の2倍これまでにない高い数値です。そして「30mライン進入」においても同じく高い数値となっています。あとは得点するだけというような内容となっていますね。

■鳥栖スタイルに変化の兆しとは?
オフ・ザ・ボールでの「走行距離・スプリント回数」とオン・ザ・ボールでの「パス」、「クロス」が相互にリンクして、効率のよいハードハークとゲーム展開ができつつあように思えます。あとは得点だけ。

■松本山雅戦にむけて勝ち切るためのポイントは?
・Awayの地で名古屋戦のような戦いを継続できるか
・最重要ポイント「敵陣空中戦力」を制する男「豊田陽平」の出場時間
※最重要ポイントを詳しく知りたい方は、下記、過去記事を参照ください。
「『残留力』鳥栖スタイルを分析! ~ vs. 浦和レッズ  ~ 2015年2nd第13節」

■最後に
松本山雅戦、勝って残留を決めてほしい。只々それだけです。
それでは、今回は、ここで終わりにしたいと思います。
次回は、山雅戦後を予定しています。

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